片山とらのすけ

おおさか維新の会
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2011.02.18

トラさん日記2011.2.17

○　本日は、曇りから雨となり、一日降り続きました。

　参院予算委の委員派遣に参加、午前9時25分発のJAL便で大分へ。空港からバスで別府に行き、晝食会場で「関さば、関あじ」を頂きました。

　午後1時半からオムロン太陽株式会社を視察。昭和47年に福祉施設、身障者、民間企業の合弁会社として設立され、現在の職員数115名のうち身障者は78名です。障害者の個々の事情に充分配慮した作業環境に感心しました。作業者の皆さんは伸び伸びと働いていました。

　午後3時過ぎから、竹工芸・訓練支援センターを視察。ここは大分県立の職業能力開発校です。訓練科目として、竹工芸科と介護サービス科が置かれていますが、竹工芸科は伝統的な工芸品としての竹工芸の後継者育成を図るもので定員20名、習得期間1年です。訓練生のなかに岡山県出身者が居て、声をかけられ、びっくりしました。竹細工の良さをどれだけ知ってもらうかがこれからの勝負でしょう。

○　午後5時から、宿所の大分全日空ホテルで大分県副知事や九州財務局長等から概況説明を受け、質疑応答をし、6時半から意見交換会となりました。大分県は大きな県ではありましたが、産業構造や企業配置によくバランスがとれていて、全国的にみても、県経済がいち早く踊り場から脱却しつつある感じを受けました。

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