片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2010.12.10

531号 平成22年の国内10大ニュース

一水会12月例会の恒例の行事に、国内と国際のその年の10大ニュースを選定することがあります。担当の村野氏を中心に論議し、平成22年(2010年)の国内10大ニュースを次のように、とりまとめました。

まず、①鳩山首相退陣、後継の菅首相で民主党が参院選に大敗、党首再選後の「ねじれ国会」を迷走、仙谷官房長官、馬渕国交相に参院で問責決議、②政治資金規正法違反で不起訴の小沢一郎氏を検察審査会が強制起訴へ、③村木局長不正事件の証拠FD改ざんで最高検が大阪地検特捜検事と上司を逮捕、起訴、④尖閣諸島沖の中国漁船と海上保安庁巡視船衝突事件で日中関係悪化、証拠ビデオを海上保安官がネット流出、⑤ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問、と重い政治ネタが続きます。

次に、⑥宮崎県に口蹄疫、牛や豚約29万頭をと殺処分、⑦暴行事件の横綱・朝青龍、野球賭博の大関・琴光喜ら追放など大相撲に不祥事、⑧「100歳以上」が各地で所在不明、⑨小惑星探査機「はやぶさ」がイトカワの微粒子を集め7年ぶりに帰還、⑩事業会社で最大、日本航空が経営破綻、という順です。

そして、番外に鈴木、根岸両教授のノーベル化学賞受賞や、113年ぶりの暑い夏、自然界に異変が付け加わりますが、それにしても思ったより明るいニュースが少ないことに驚きます。また、経済に関するものがないのは、景気は踊り場に入りつつあるものの、どうにかいまだ、回復軌道に乗っていると言うことでしょうか。

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