片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2010.11.23

526号 参院予算委での私の質問・その3

1122日は休日の中日にかかわらず、一日中参院予算委が開会されました。午前が9時から12時まで3時間、一般質疑、午後2時から5時までこちらも3時間、集中審議が行われ、私は両方で質問に立ちました。予算委質問は、国政復帰後これで3回目です。答弁は割愛します。

一般質疑では、①法人税減税について菅首相は5%の引き下げを唱えているが、野田財務相は、課税ベースを拡充して減税財源を捻出しようとしている、下げただけ上げるのなら意味がない、どうするのか、②子ども手当については、来年度も児童手当の仕組みを残し地方負担を温存しようとしている、国の制度で全国一律現金給付であるなら全額国費であるべきだ、③総合特区における農業委員会制度等の見直しは慎重であって欲しい、と質問しました。

集中審議では、①首相は尖閣諸島事件の処理が今は評判は悪いとしても、5年後、10年後、歴史の評価に耐ええると答弁しているけれども極めて疑問で、悪しき前例となると考える、②危機管理のあり方として、同じ事件が再発したらどうするのか、また、大量の漁船による領海の侵犯、占拠、さらには上陸が起った場合の対処策を検討しているのか、③領域警備についての法的措置は十分か、実効支配を強化すべきでないか、石垣市の固定資産税の実地調査は認めるべきだ、と質問しました。

そして、④中国に対し、真の友人として、内政干渉にならない限度で、人権、自由等の尊重や愛国反日教育の自粛を求める勇気があるのか、⑤首相はAPEC後の記者会見で農地制度に対し誤解に基づく発言をした、農業者の理解と協力がなければTPPへの参加はできないことを知るべきだ、と付け加えました。

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