片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2010.11.15

524号 日本と中国についてのラジオ・トーク

1114日、RSKのラジオトーク番組に出演する機会を得ました。これからのアジアを考える第1回の「日本と中国、そして岡山」という番組です。時宜に適していると言えばそうでしょうが、この時期に企画したことに感心しました。

メンバーは、コーディネーターの葉東海大教授、高井衆院議員、劉華僑華人総会長に中国と日本の大学生2人ずつに私という組合せで、放送は1時間です。

まず出演者の自己紹介から始まり、私は中国を何度も訪問していること、最初は30年前静岡県総務部長のとき、友好提携先の逝江省と北京市へ行き、後、参議院議員として数回、時にはODA調査の超党派の団長として訪中、総務大臣時代は、自ら日中の官民情報通信円革会議を提唱して実行、最近は日本消防協会長として日中消防交流に努力、こちらは20年の実績があり、かつて訪日した研修生が中国各地で、中堅幹部として活躍していることに触れ、私は、中国に対し、大変に好きなところと困ったところが混在という複雑な思いを持っていると述べました。

尖閣諸島事件については、葉教授と激論となりましたが、私はこの事件では日本が法治国家として筋を通し、そのことを中国と国際世論に丁寧に説明すべきであり、それに合わせ、尖閣ビデオは早い時期に内外に公開すれば良かったことを強調し、皆さんのおおよその賛同を得ました。

さらに、私は、今後、日中の真の友好実現のためには、両国が本当のことを言い合える仲になるとともに、中国国内において民主主義、自由、人権を尊重し、愛国反日教育を中止することが必要だと申し上げました。

ページトップへ