片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2010.07.13

488号 参院選の結果と私の国政復帰

22回参院選が終了しました。私にとっては、前回の選挙から3年間、心中での葛藤が続いた選挙ですが、日程的には、「たちあがれ日本」の比例代表公認が決定した5月末からの短期決戦でした。短かいのにかかわらず、ずっしりと中味のこもった1ヶ月半だったような気がします。

712日午前、全議席が確定。民主党は改選議席5444に減らす大敗を喫し、与党系は参院過半数(122)12議席割り込みみました。改選議席38の自民党は51に伸ばし、改選第1党となりました。 

みんなの党は改選ゼロから10議席に躍進、公明党は比例代表、選挙区の計9、共産党は比例3、社民党は比例2で、3党とも改選議席を下回りました。「たちあがれ日本」と新党改革はともに比例で1議席を獲得、与党の国民新党は当選者を出せずでした。その「たちあがれ日本」の貴重な1議席が私というわけです。

この結果、菅首相が言及した消費税率引上げ論や政権10か月の実績に厳しい審判が下り、「ねじれ国会」となることは確実で、政府与党が法案ごとに野党側の協力を求める「パーシャル連合」の可能性を探るとしても、厳しい政権運営を迫られるのは必至でしょう。 

私は、夜通し待って頂いた皆さんに12日早朝、挨拶で、初めての比例代表選挙に戸惑い、また、開票の複雑さにも驚かされたものの、この厳しい選挙を戦い抜き勝ち抜けたのは全くの皆さんのおかげであるとお礼を述べ、3年前の選挙での悔しさ、恥ずかしさを今日皆さんとともに晴らすことができたのは、大きな喜びだと申し上げました。

初心忘るべからず、私のこれまでの知識、経験、ノウハウを生かし、どれだけわが国の政治を正し、郷里岡山の発展につくすことができるか、これからが私の正念場です。

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