メールマガジン
2010.06.15
484号 私の街頭演説について
参院選の日程が決まり、全くの短期決戦となりました。6月13日から3日間、
私は街宣車で県内の主だったところを一周し、30数回、街頭演説を行ない、
次のように訴えました。
この選挙は、昨年の衆院選を受けて、今後のわが国政治の動向を決める
極めて重要な選挙です。もし、今回、民主党が単独過半数を獲得することに
なれば、衆・参ともに民主党の制圧下に入ります。すでに、民主党の国会
運営は強権的だと言われていますが、衆・参ともに過半数を得れば、国会
運営だけでなく、政権運営全般がさらに権力的になると思われます。
一方、鳩山政権の崩壊にみるように、民主党の政権担当能力には疑問符
が付きます。政権の本質も主要政策も同じなのに、トップが変わり、脱小沢
が行なわれただけで、支持率がV字型回復をしました。もう一つ納得できま
せんが、民主党は脱小沢を強くした分、潜在的に分裂の可能性を秘める
ことになりました。
野党は、当然に民主党政権の存続阻止を目標に掲げ、この参院選を反転
攻勢の第一歩とし、この勝利をステップに次なる政権交代を狙うべきです。
それには、野党の奮起が必要であり、その中核に、日本復活の強い信念と
しっかりした政策を持つ「たちあがれ日本」がいなければならないというのが
私の持論です。
私は、参院選後、民主党、自民党とともに大きな変革に見舞われ、他の
党も含めた政界再編は必至と考えます。国民からみて、政策本位の判り易い
政党体制になることは、大いに歓迎すべきであることは言うまでもありません。
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