片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2010.05.26

479号 3つのオープン化改革について

「人が活き、地方が活きる国づくりの」一環として、次の3つのオープン化改革を提案したいと考えます。政策提言としては、第3弾になります。

①   第一は、地方議会を改革し、オープンな住民議会を創設します。地方議

には、プロの議員のほか、一般住民が臨時議員として参加できるようにし

す。住民参加議員は、議会において質疑をするほか、生活に身近な案件(

の施設に係る条例、まちづくり基本計画・基金設置、決算の認定など)につ

ては議決に先立ち意見を陳述することはもとより、執行の一部についても

参加議員の合議に任せることも認めます。なお、この制度を導入するか

しなか、制度の詳細は自治体の条例で決めます。

②   次は、教育自治の確立によるオープンな教育の確立です。まず、現状を

めて脱組合教育、教育公務員の政治活動の厳罰化を行います。②の目

玉は、地域ぐるみ学校の創設で、幅広い分野で活躍する地域住民による

業を実施します。リタイア世代も当然に教壇に立ちますし、生徒に混って大人

も受講は可能です。カリキュラムや授業内容は、校長と地域協議会が自由に

設定します。また、地域住民に大学教育を開放し、学位取得、学位授与も認

ることにします。

③ 第三は、公務員改革によるオープンな霞ヶ関化です。政策決定における

治主導、公務員の天下りの廃止、成果主義の徹底などは当然の前提で

す。して、国・地方を通じ公務員資格を統一し、これまでの順繰り人事をや

め、ポストを提示して公募を行い選抜する方式に改めます。この際、民間人

にも門戸を開放します。これにより、省庁の縦割り打破と地方分権を人材面

で支援することになります。

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