片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2009.10.07

トラさん日記2009.10.6

○台風の影響か、一日中、雨です。事務所で来客との面談は何時もの通りですが、本日は、午後、久し振りに国会(参議院)に入り、院の空気を吸うとともに、尾辻参議院自民党議員会長らと会って、これからの国会の動向などにつき懇談しました。まだ、閉会中なので議員の姿は少ないものの、見学客の多さは相変わらずのようでした。

○新政権の政治主導のあり方が、あちこちで話題となっています。各省庁の「政務3役会議」にも、事務次官以下官僚を全く入れずに諸々を決定しているとか、今回の補正予算見直しや概算要求出し直しも事務方抜きで進められているとかの話を聞くと、政治主導とは、官僚を排除し官僚の仕事まで政治家が担当して忙しがることと誤解しているのではないか、各省庁の行政が今後スムーズに進むのだろうかと心配しています。

政治主導とは、行政の基本方針はしっかりと政治家が決定する一方、政治家が指導・監督するとしても、官僚を十分に使いこなし、精いっぱいに仕事をさせることであって、政と官のあるべき関係は役割分担と協力によって、国益や国家、国民を守ることにあると、私は考えています。

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