片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2009.08.21

400号 衆院選・ラストスパートへ

 本日は、衆院選公示後4日目です。解散から投票までが40日間という事実上最長の選挙戦となり、やや中だるみの感もありましたが、後8日間、いよいよ終盤戦、ラストスパートのときとなりました。各党は猛暑のなか、懸命の訴えを続けています。有権者各位もより良い政権選択のために、残された期間にしっかりと考えて頂きたいものです。

 最近、メディアは、「政権交代」でなく「政権選択」という語を多用しています。この方が、確かに使い方としては正確で、ニュートラルなのでしょう。しかし、何時ものことながら、メディアの選挙報道はこのところ洪水のようで、有権者に予断を与えかねないことを私は恐れます。

 さて、政権選択という以上、まず、各党のマニフェストによって、政策を充分吟味して政党を選び、その上で、この国とそれぞれの地域の代表にふさわしい人材を選ばなければなりません。風やムードでなく、各候補の実力、実績、可能性等を冷静に評価し、賢明な選択をすることが必要です。

 民主党は、マニフェストの修正や追加を行ったり、党首の発言がブレるなど批判は少なくないものの、メディアの調査によれば、優位の大勢に大きな変化はないとのことです。自民党は、昨今、やや盛返して来たとも言われていますが、いまだ有効な反転攻勢のキッカケはつかめていないようです。

 自民党が政権を離れたのは、昭和30年の立党以来、平成58月から66月末までの細川政権9か月、羽田政権2か月の11か月のみですが、この期間の与野党のあり方や政権運営の是非、経済財政政策等が、いま改めて思い出され、議論されています。

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