片山とらのすけ

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2008.11.04

トラさん日記2008.10.31.2008.11.1.2.3.

▼10月31日（金）

　午前6時からのニッポン放送「お早う、グットデー」に出演。麻生総理が昨日発表した新経済対策についてのコメントが中心となりました。午前10時過ぎ、事務所で待っていた高谷岡山市長と面談。今日の昼食は、持参の愛妻弁当です。午後は先だって就任された近藤高梁市長を始め、来客が相次ぎました。夕方、新経済政策の細部について総務省幹部や自民党税調事務局から詳しく説明を受けました。午後6時半から日テレ番組「闘論」でお世話になった中村、小西、山口さんらと会食、ワインで大いに盛り上がりました。

▼11月1日（土）

　この三連休は、できるだけ休養と溜まったものの処理に充てることにしました。午前6時半から妻とウォーキング。防衛省から運動公園、それから四谷駅、新宿通りのコースで、今日も6千歩を超えました。午後、次男来訪、出張で上京し、今日、明日泊まるとのことです。

　　日本シリーズが始まり、西武が巨人に2対1で勝ちました。両投手好投で見ごたえのある投手戦でしたが、私には貧打戦にも思えました。リーグを代表する両チームならもう少し工夫して打つべきだとの意見です。午後9時から延々と0時15分頃までBS2の黒沢明監督の「赤ひげ」を観ました。例によって少々くどく定番ではあるものの、黒沢流の迫力につい引込まれ、最近のわが国医療のあり方を考えながらトータルでは感動しました。

▼11月2日（日）

　本日は次男とウォーキング。しばらく振りの新宿を見ようということで、まず新宿歌舞伎町に入り、コマ劇場、新宿駅東口、南口から伊勢丹方面を廻り、早朝にかかわらずアチコチにたむろしている若い人の群れに驚きました。5500歩を超えたので帰りはタクシーにしました。日中は片付けもの等をし、夕方、次男と東京ドームに出かけ、日本シリーズ第2戦を観戦しました。緊迫したゲーム進行のなか、9回裏ラミレスの劇的なサヨナラホームランで巨人が3対2で勝ちました。昨日、今日とチャンスに凡退を繰返していたラミレスが土壇場で打つのですから、実力というのか強運というのか、野球は判らないものです。

▼11月3日（月）

　日中は、外で知人と面談、後、読書など。夕方から妻とウォーキング、外苑東通りを四谷三丁目から慶応大学病院前へ、そこから四谷四丁目を経、曙橋へ降り、若干の買物をして帰宅しました。　五木寛之氏は、古代インドでは人生を四つの時期に分ける四住期という考え方があり、25年を単位として「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」と分かれるが、50歳から75歳までが「林住期」で、ここが人生のピークだと説いています。個人もさることながら、わが国も戦後63年、今「林住期」と言うべきで、落ち着いて成熟し、精神文化をもって世界に尊敬される国になれればと考えた次第です。 

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