片山とらのすけ

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2008.07.30

291号　函館市と石巻市で

　7月27日（日）は、テレビ朝日のサンデープロジェクトに出演後、午後函館市に飛び、函館競馬場で自民党競馬研究会の皆さんに合流、競馬4レースを観戦、もちろん馬券も買い、夜は日本馬主連合会役員との懇談会に出席しました。

　翌28日（月）は、久し振りの函館市を駆足で見せてもらいながら、五稜郭の奉行所復元工事は丁寧に見学、西尾函館市長とも歓談し、午後帰京しました。

　そして、29日（火）は、日帰りで石巻市に出かけました。まず、午後3時から斉藤支部長の宮城県第5選挙区支部による地域研修会で約50分間、「国政の動向と防災行政」について講演、出席者は県会議員・市会議員や消防防災関係者、経済人等約200人でした。午後5時半からは、石巻赤十字病院で飯沼院長始め、医師、看護師、医療従事者など300名近い出席者に、約45分間「日本の医療政策、とくに地域医療、救急医療」について講演し、後、質疑を受けました。

　素人が玄人に話すわけで面映く、いささかの躊躇はありましたが、率直に私の考えを申し上げました。医療格差をなくし、国民すべてに安心を与えるためには、医師等の増員と派遣システムは不可欠で、とくに病院勤務医の過重労働の解消と女性医師の離職防止・復職支援を急がなければならないこと、職種間の協働、チーム医療の充実も必要であることを力説し、救急医療についてはトリアージと地域全体の医療機関の対応が求められるなかで、管制塔機能を担う医療機関の整備と救急患者受入れのコーディネーターの育成が急務であるとともに、救急医療情報システムのリアルタイム化をめざすべきことを強調しました。

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