片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2008.05.27

273号 長崎県消防団大会で講演

 5月24日から25日にかけて、長崎県壱岐市に出張しました。25日に長崎県消防団大会があり、日本消防協会長としてそれに出席、祝辞を述べるとともに、別途、特別講演もして欲しいという要請を受け、かつて若いかけ出しの頃に旧自治省から長崎県庁に出向、壱岐島にもお邪魔したことを懐かしく思い出しながら出かけました。24日夕方、島に着くと直ぐ市長始め消防職・団員による歓迎式があり、引続いて、県・市・消防合同の盛大な歓迎交流会が開かれ、皆で「壱岐」という焼酎を痛飲し、大変愉快でした。25日は第61回目の消防団大会が1,200人出席のもと、厳粛に、かつ溌溂と行われ、昼食後が、消防職・団員の代表による意見発表と私の50分間の特別講演でした。

 私は、当面の地方分権の動向を中心に話しながら、その中で自分の地域の安全・安心は自分で守るという消防団の存在は、地方自治の原点であり、その活動は究極のボランティアと言ってよいと述べ、今後の地域防災力の強化のためには、消防団員の確保は不可欠であり、女性消防団員を増やし、青少年が入団できる仕組みを検討するとともに、すでに進められている「消防団協力事業所表示制度」と「機能別団員、分団制度」を活用することを強くお願いした次第です。

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