片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2008.05.14

269号 消防団国際会議について

 日本消防協会は、総務省消防庁始め地方3団体、全国消防長会などと共催で、5月14日、15日、消防団国際会議を世界で初めて日本で開催します。今年が自治体消防制度発足60周年ですから、その記念事業として、消防団サミットをしようと考えました。  キャッチフレーズは、「地域を守る世界の消防団―語ろう消防の未来」です。昨13日は、アメリカ、ドイツ、イギリスなど参加10ヶ国から来日した代表者の歓迎レセプションを開き、皆さんにハッピを着て貰って鏡割りをし、盛り上がりました。何時も思いますが、消防関係者は本当に人柄が良い、これは外国人でも同じだと実感しました。    14日は、第1日目で、午後1時開会、日本消防協会長である私の挨拶、総務大臣、防災担当大臣の祝辞の後、「各国の消防団が当面する課題について」各国の報告を聞いた後、討論します。恐らく各国とも団員の確保、消防活動や訓練の高度化、企業との関係などが語られると思います。   2日目は、「大規模自然災害やテロ事件における消防のあり方」について、消防庁長官、CTIF総裁の特別講演の後討論し、これらを受けて、「世界消防団の充実発展を目指す東京宣言」を採択、発表します。この会議が、わが国のみならず世界の消防団と消防の発展に大きく寄与する第一歩になれば、望外の幸せです。

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