片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2008.04.22

263号 古川佐賀県知事を励ます会で

 4月21日(月)、私は午後から佐賀市に日帰りで出かけ、佐賀県知事の古川康さんを励ます会に出席、短い講演をして来ました。

 古川さんの人気を反映して、県下の大勢の人で溢れ、楽しい会でした。私は昔から古川さんに親近感を持っています。旧自治省の後輩で仕事上の付き合いも多く、私の地元の岡山県で財政課長をしたこともありますが、何となく体型が似ているうえに、体育会系出身、ここからは自身に大甘ですが、明るく愛嬌がある人柄と、決断力とスピードがある仕事ぶりが似ていると思っています。

 古川さんは今2期目ですが、5年間、よくやりました。改革でない「県庁改進」を掲げ、一つは大胆な機構改革を行いました。従来の部局を廃して横割りの本部制とし、予算は本部に包括的に枠配分して後は本部で決めるなどです。能力開発型人材マネジメント、CIOの全国公募、旅費事務の旅行代理店へのアウトソーシング、実績主義でない「トライアル発注」など新しい試みは数多く、地味ですから近くの宮崎県知事ほどメディアは採上げませんが、知る人ぞ知るですし、全国知事会でも存在感がありました。

「県庁改進」の基本理念は、「オープン」「現場主義」「県民協働」という3本柱ですから、それで是非、佐賀県を地方自治のモデルとするよう古川さんを激励して帰って来ました。

ページトップへ