片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2008.02.26

247号 地方自治の講演会で

 このところ、地方での講演が多く、しかも、テーマは政局展望等が主力のなかで地方自治に関するものが珍しく3回も続きました。

 2月18日(火)夜は、埼玉県の川口青年会議所例会で県下JCメンバーに、21日(木)午前には、鹿児島県市町村連絡協議会で県下自治体関係者に、24日(日)午後は、福井県越前市の区長連合会総務大臣表彰記念式典で、市長、市議会、市民の方々にです。いずれも1時間程度の講演で、その後の若干の質問を含め、皆さんがともかく熱心に聞いて頂いたことを大変嬉しく思いました。

 話の内容は会合によって違って来ますが、次の諸点は同じことを話しました。

それは、

① わが国の地方自治は、昨年で還暦を迎え、それなりに成熟して来たけれども、自主自立の意欲、自浄能力がもう一つで、いまだ国民の十分な信頼を得ていないこと、

② 第一次地方分権改革は相当の成果を挙げたものの、権限移譲、税財源配分はなお中途半端で、その徹底は平成22年までの第2次改革に期待せざるを得ないこと、

③ これからの地方自治は「豊かな公、小さな官」をめざし、住民の「奉私奉公」の精神による協働型でなければならず、それにはまず家庭の重視、コミュニティの再生を図るべきこと、などです。

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